休日

今日は、久々の休日です。

ですが、我々個人事業主は、休日といっても仕事を入れる場合も多いですし、また、心も休まないようなところもあります。

自分の場合、逆にぐだぁ~~眠る、休むを中心に過ごしてしまうと、月曜日からのリズムが崩れてしまいますね。

体を動かしたり、読書をしたり、普段できない掃除をしたりすることで、心も体もリフレッシュできる体のようです。

読書は普段からしていますが、まとまった時間ができると、とても幸せですよね~。

ゆったり読書をしている時間が至福の時です。

休みながらも、心も頭も活性化するように感じているので、休日のまとまった時間の読書はとてもいいものです。

ある一流アスリートの話ですが、休日に目いっぱい休むことで、仕事や練習のほうにも良い影響が出てくるようです。

振り子の法則というものなのでしょう。

目いっぱいリラックスすることは、精一杯仕事をしていく上でのコンディションををつくりあげてくれるものなのでしょうね。

今日は、ゆっくり過ごしていきます。

 

お茶の稽古

今日の午後は、お茶の稽古の日でした。

お茶というのは、とても形式ばっていてお堅いところと誤解されがちですが、僕の通っている教室は、とても和やかです。

といっても、和やかなだけではなく、教えてくれることも超一流。

なんといっても、お茶の先生を教えている先生が、僕のようなペーペー(笑)を指導してくれるとんでもなくスゴイところなのです。

一言にお茶と言っても、建築、庭、密教、仏教、禅、お花、書、茶器などなど学びを深めるために学ばなければいけないことが山ほどあることに気づかされます。

だからこそ、通うほどに面白くなるところとも言えますね。

稽古とは、古(いにしえ)を稽(かんがえ)るという意味だそうです。

昔から伝わる形を何度も何度も繰り返すことで悟りに達するとも言われています。

悟りだなんてとんでもない!というレベルの僕ですが、ここも自分を生かしてくれる場として学びつづけていきたいものです。

お茶の世界は奥深く、面白いものです。

今からでも遅くはない

昨日は、空手の指導の日でした。

ある小学6年生の茶帯の男の子が、僕にポツリと言ったのです。

「中学生になる前に黒帯まで取りたかったな・・・。中学に入って部活が始まると空手に来られないから。」

僕はこの言葉がとても胸に突き刺さりました。

普段から、黒帯なんて取りたくないと言っていた子でした。

しかし、これはただのポーズで、本当は黒帯を取りたいという真意を汲んであげられなかったのだと。

子どもを見ているようで見ていなかった自分を思わず恥じてしまいました。

中学生になるまであと数ヶ月・・・。

今からでも遅くはありません。黒帯まできちんと取らせてあげたいと思います。

 

同じ商売

行政書士や司法書士、税理士などの資格業。

資格があるため、何か特別な目で見てしまいそうですが、実際には、通常の商売と変わりありません。

喫茶店をやるにしても、小売業をやるにしても、同じ商売なんですよね。

それが、傍から見るとよくわかりません。僕も資格の勉強をしているときは、この意味がよくわからなかったものです。

ところが、独立するや否や、売れなければ生活ができないという現実に嫌でも向き合わざるを得なくなります。

公益という言葉があります。その逆の意味として私益という言葉もあります。

行政書士はどちらかといえば、公益寄りだなんて手前勝手に思っていたわけですが、利益を生まなければ何もなりませんよね。

公益と私益とは、分けられるものではなく、裏と表の関係でしょう。

商人が、稼いで税金をしっかり納めて公に尽くすということと何ら変わらないことなのですよね。

利益とは公にも私にも役に立つもの。

行政書士もアキンドに他なりません。

ズボラな性格が災いし

僕の性格を知る人は、「今の仕事、本当に大丈夫なの??」と思うでしょうね(笑)

そのくらい、実生活の自分は、テキトーでズボラなところもあります。

そんな性格が災いしてか、今日は宅建免許申請の添付書類の取り寄せの際にミスが発覚してしまいました。

幸いにも大事には至らないほどのものですが、こうした小さなミスが、やがては大きなミスにつながっていってしまうのでしょうね~。

僕は常々、仕事と日常は切っても切れない関係だと思っています。

日常で不親切な人は、いくら取り繕っても仕事上でもそうしたボロが出てきてしまいがちではないでしょうか?

僕のテキトーな性格も、いかんなく発揮されてしまう場面がありますので(汗)、十分に注意していかないといけませんね。

神は細部に宿ると言われているように、些細なことでも手を抜かずにやりきることが、プロとして求められていることなのでしょう。

お客さんにとってのベストな選択肢であるために、日々精進。常に自分の中の課題と向き合っていくしかありません。

やはり、これしかないっすね!

品位

andoujpg知る人ぞ知るという著者安藤昇氏。

この本は、のっけから衝撃的な言葉が羅列されています。

女性にお売りできないというのも、とても頷けます(笑)

僕にとって、特に心に残ったのが、言行一致という言葉でしょうか?

というのも、約束を守るといっても、実際には結構大変なことだと自分で思っているからでしょうね~。

なので、そんな性根じゃ、話にならねぇぞ!!!なんて罵声を浴びながらも読んだような感じです(笑)

世の中には真面目そうに見えて、陰で不真面目な輩だったり、逆に不真面目そうに見えて、実はきっちりやるべきことをやる人間だったりと様々です。

実際、他人は、その人の言葉ではなく、その人の行動を見ているといっても過言ではありませんよね。

言行一致だ!なんて声高に叫んでいる人よりも、黙ってやる人のほうが、全然信用されるものなのかもしれません。

自分との約束、他人との約束、自分の思考、言動に恥じない生き方を見直さなきゃならないな~とつくづく思いました。

男性の辛(たしな)みとして、ご一読を強くおすすめします。

 

 

茶道

今日は、茶道の稽古の日でした~。

行政書士業務と茶道。

一見、何の関係もなさそうですが、これが実に深いところでつながっているように思えます。

もちろん、仕事以外のことでも茶道は生きてくるように感じています。

道と名のつく稽古事には、必ずといってよいほど、形があります。

形とは、先人たちが考えに考え抜き、様々な試行錯誤を経て出来上がり、完成されたものです。

その形には、何百年と連綿と続いてきた先人たちの深い知恵があると言われ、悟りに通じるとも言われています。

それを何度も何度も繰り返すことによって、最終的に悟りにいたるのだそうです。

稽古とは、古(いにしえ)を稽(かんがえ)るという意味。

それは、直感を磨くことにつながることなのでは?と僕は思っています。

理論が先に考えられがちな僕らの業界ですが、実は、直感を頼る場面(特にお客さんと接点を持つ場面で)というものがとても多いように感じています。

お茶の稽古でも、仕事でも、日常でも鋭い感性が求められるのでしょう。

日々研鑽ですね。

滅私奉公

資料を集め書類を作り、役所に提出するのが、行政書士の仕事。

このように行政書士という仕事を考えてみると、例えの表現方法はともかく、僕らは駒というか手足のような存在ではなかろうか?と思うことがあります。

僕らはサムライ業という独立した個人事業主である反面、己の我を抑えて、お客さんに尽くしていく面も求められるように思います。

そうした中、やはり、僕はお客さんにとってベストな選択肢でありたいし、善き駒でもありたいと日々感じています。

そうなるためにも日々研鑽なのですよね。

失敗も含め様々な経験を積み、酸いも甘いも噛み分けていく中で磨かれていく人間性や知恵。

それはどの業種業態であっても必要なものなのではないでしょうか?

どんな社会的役割に就こうが変わらない原理原則が、滅私奉公の精神かもしれないなと思う今日この頃です。

我欲を薄めれば、きっと善い仕事ができると僕は信じています。

だったら、こうしてみたら?

uematsu

僕は、NPO法人読書普及協会に所属しているのですが、そこの講演会で初めて植松さんのことを知りました。

その時の衝撃は、今でも忘れることができません。そのくらいインパクトが強かったですね~。

今回、紹介する本は、植松さんの「好奇心を天職に変える 空想教室」です。

正直なところ、植松さんの講演にしても、本にしても何度か聞いたことも、読んだこともあります。

なので、それほど強い衝撃は受けないだろうと思って読みました。

ところが、その予想が見事に覆されましたね(笑)

僕が特に印象に残ったのが、失敗した後に「だったらこうしてみたら?」という投げかけです。

ともすると、僕らは過ぎた失敗にくよくよしたり、誰かへの非難の材料にしがちです。

ついつい暗い感情や怒りの感情に自分の心までが、支配されてしまいます。

でも、そんなときこそ心を前に向かせる言葉、思考が大事なのだと思い知らされますね。

「だったら、こうしてみたら?」で、自分も救えるし、他人も救うことができます。

これは、心の中の思い癖と口癖に是非ともしてみたい言葉です。

超おすすめの一冊ですよ!

一つひとつを丁寧に

医療法人の分院、社会福祉法人の定款変更、積替保管有の産業廃棄物収集運搬業許可申請、事業年度終了報告やら宅建免許更新申請等々・・・

今、めちゃくちゃに仕事が溜まってしまっています(^^;)

しかも、難易度の高い手続きも入っているため、時間もかかります。

これはこれで、とてもありがたいことなのです。

が、あれもこれもと気ばかり焦ることも多々ありますね。

一つの仕事をしていると、ふっと別の仕事の案件を思い出したりします。それでまた焦ってくるという循環(笑)

でも、やっぱり一つひとつ、目の前の仕事を丁寧にやっていくしかないんですよね。

お客さんにとって最善、最良の手続きになることを願って、一つひとつ丁寧に、地道に。

忙しい時こそ、真心を忘れてはいけないと思いました。

 

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