実務に勝る勉強なし

今日は、産業廃棄物収集運搬業許可(積替え保管あり)申請の相談と新規の建設業許可申請の相談で埼玉県庁に行ってきました。

僕らの業界というのは、常に法律や会計の勉強が求められています。資格業ということもあり、勉強熱心な方が多いのも特徴かもしれません。

でも、やはり、一番勉強になるのは、実際に実務をやっていくことです。実務をやりながらの勉強でなければ、あまり身にならないのかもしれません。

僕は何度も建設業許可申請を行っていますが、そのどれもといっていいほど、マニュアルにはない事態に遭遇します。

今回も休眠の有限会社の役員をやっている人が絡む案件だったのでした。

やはり、登記を適正に処理しなければいけないことがあり、また、税務署に休眠届を提出する必要が出てくるなど、マニュアル外のことのオンパレードでした。

でも、こうした想定外のことに次々当たらなければ、事務処理の力は養われにくいと感じています。

もちろん、業務研修会での研鑽も必要でしょうが、実務を通しての吸収とはくらべものになりません。

仕事を引き受けてから考えることが、実力アップの最良の近道かもしれません。

わからないから、まずは研修ではなく、仕事を受託することが最も大切なことと思います。

そのためにも同業の先生、他士業の先生とのつながりはとても大切ですね。

 

tamasiisets心学商売繁盛塾の今月の課題本「魂の冒険」と「魂の発見」

まだ、全部読み終わっていないのですが、内容は本当に素晴らしいし、面白いですね~。

僕らはついつい、自分にとって都合の良いことを良いことと捉え、都合の良くないことを悪いことととらえがちです。

でも、本当にそうなのでしょうか?

都合の悪い試練、困難が、自分の魂から発する光を引き出すことにつながるということをこの本は認識させてくれます。

僕自身の過去を振り返ってみても、試練や困難にへこたれずにがんばれたことが、後々の人生にすごく生きてくるように感じています。

世の中で起きることは、必要、必然、ベストだとある本に書かれていました。

どう考えてもベストに思えない、むしろ、最悪な事態こそが、自分の魂が今世で乗り越えるべき課題であり、このことがベストなのだということに気づかせてくれる本です。

 

 

信用

仕事をしていく上で絶対に欠かせない信用。

ところで、この信用とはどういうことなのでしょうかね?

今の時代は、ネット広告がとても盛んです。

実績を謳い、お客さんからの声や創業理念を載せてなどなど、信用してもらうための宣伝が、たくさんされています。

でも、やはり、直接会って、いろいろとやりとりした中でなければ、信用はなかなか築きにくいものなのかな?と感じるところがあります。

やはり、仕事ではアナログによるところがとても大きいように思えます。

会ったときの醸し出す雰囲気、表情。

人に会えば会うほど、そこから人間性を見抜けるようになっていくのかもしれませんね。

本当に「売れる」信用力のある人とは、広告宣伝などしなくても食っていけるのだろうと思います。

そんなことをふと思いました。

 

 

 

 

 

仕事を依頼していただく上で大切なこと

仕事を依頼していただく上で大切だな~と思えることに、敬意と親切心があると僕は思います。

分け隔てなく人へ敬意を払うことにあいさつがありますよね。

僕の場合、法人の取引先が多いので、社長や理事長以外にも職員の方や取引先の方がいらっしゃいます。

そういう方々にも会釈やあいさつをすることを常に意識していますね。

当たり前に思えるかもしれませんが、これ、かなり大切なことだと思うのです。

当たり前に思える些細なことに限って、やっていなかったりするものなんですよね~。

そして、そういうところに限って、人様はよく観ているものです。

仕事の時だけ形式的にあいさつすればいいわけではなく、普段からの心掛けがもろに出ますよね。

普段から人に敬意をきちんと払い、親切にできる人でありたいものです。

 

 

 

打ち合わせでの心得

お客さんの会社に行き、建設業許可や医療法人設立認可、産業廃棄物処理業などの打ち合わせをよくやります。

その際に心がけていることが僕にはあります。

それは、とにかく明瞭にわかりやすくということです。

新人の頃は、業務内容に自信が持てなかったので、結構、しどろもどろになったりしていました(まぁ今でもたまにありますけどね(笑)

医療法人設立認可申請などの行政手続きは、何度か似たような案件を繰り返していくうちに結構、精通していくようになります。

全体の流れがわかればこちらのもので、許認可で外してはいけないポイントが自然とつかめてくるのです。

これは、お勉強で掴むのは難しく、やはり、現場の経験が大切なのでしょう。

手間暇かけてやった許認可手続きという経験は次のお客さんにわかりやすさ、安心感を与えるものです。

建設業許可の経験が、産業廃棄物処理業、収集運搬業許可申請に生きたり、あるいは医療法人の認可申請に生きたりしていくものです。

行政手続きのスペシャリストという名に恥じないような仕事をしていきたいものですね。

 

心学商売繁盛塾

人は論理的な話にはとても関心をもつようです。

〇〇をすれば、健康になれる。

とか

〇〇をすれば、頭が良くなる。

とか

〇〇をすれば、商売繁盛する。

などのように、とても明快でわかりやすいため、そこに答えがあると錯覚します。

しかし、世の中はこのように計算式でコトが運ぶものなのでしょうか?

僕はそうは思えません。

逆に計算外の行動や対応をいかにとれるか?が、その人の個性と魅力を引き出すように思えるのです。

生きる意味、志、信念などなど、こうしたものは、計算式をあてはめて出てくるようなものではありません。

しかし、数値化できないことが、実は世の中で最も大切なことだったりするのではないでしょうか?

そんなことを心学商売繁盛塾で一緒に学んでいます。

誰かのお蔭で出来ている

ここのブログでもちょくちょく書いていますが、僕は今、行政書士会吉川支部の支部長を務めてさせてもらっています。

行政書士会には支部長の他にも行政書士会本部の役員などいろいろな役職、役割があります。

そのほとんどが本来の仕事につかえる時間をこうした役職上の仕事に費やします。

そうすると、当然、しわ寄せが自分自身、あるいは人を雇っていればその事務所に来ます。

そういう事情をよく分かっている人は、支部長や役に就きたがりません。それは当然のことだと思います。

しかし、こうした損な役回りを誰かがしなければなりません。

では、誰がやるの?と聞かれたときに、はい!と言える自分でありたいと思います。

誰かがやらなければいけない損な役回りを引き受けられるということ。

引き受けてその役を全うしようとしたとき、お陰様の存在でできていた事実に気づける自分でいたいものです。

疑うからこそ信頼される

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今日は久々に本の紹介です。

この本は、今月25日(月)に行われる心学商売繁盛塾の課題本となっています。

この中で僕が個人的にとても印象に残ったことがあります。

ある商品が一番良いか?を選ぶ際、その商品群を徹底して疑うという内容が書かれてありました。

トースターなんかも何万枚もパンを焼いてみて、その焼き具合などを自分の目で確かめていくわけです。

その中で厳選された商品だけをおススメするというところが、本当にスゴイ!と思ったところです。

信じることは簡単だけれども、簡単に信じた分、裏切られたという思いがどうしても湧いてしまうのが、人間の心情なのではないでしょうか?

だからこそ、信じる大前提として取り扱う商品やサービスを徹底して疑う。これで本当にいいのか?と疑う。

その疑いから、本当の信用性というものが生じるということです。なるほど!とつい膝を叩いて思ってしまいました。

自分自身が取り扱っている商品やサービスを本当に良いものなのかどうなのか?

そんなことを常に省みながら仕事をすることで本当に質の良い商品やサービスを提供できるのだろうと思いました。

この他にも商売に生かせるモノの観方、考え方が満載でとても勉強になる一冊です。

 

越谷支部の新年会

昨晩は、近隣支部ということで行政書士会越谷支部の新年会に呼ばれましたので、支部長として参加してきました~。

越谷市長や国会議員、顧問弁護士さんなどをお呼びして盛大に行われていましたよ。

支部長会議では隣の席の越谷の後藤支部長。

以前、医療法人設立の件でわからないことがあるとのことでいろいろとお話をさせていただいたことがありました。

僕はそのことをすっかり忘れていたのですが、後藤支部長は覚えていてくださったようです。

新年会の席で、気持ちということで謝礼をいただいてしまいました。

もう、これにはびっくりです。

そこまで気を使わなくても・・・と思う反面、後藤支部長の事務所がなぜ地元のお客さんに信頼されているのか?が垣間見えた気がしました。

このような小さなことですら受けた恩を忘れないということを日々実践なさってきたからこそ、今の事務所の繁栄なのだろうと思いました。

人様のすばらしいところは徹底して真似ていきたいものです。とても勉強になりました!

一生懸命

仕事って実はとてもシンプルなものではないでしょうか?

「一生懸命にやっていれば、それだけでいい。」

結果云々という考え方もあるのでしょうが、僕はこれが基本中の基本だと思っています。

では、一生懸命とはどういうことなのですか?という問いが、まさに仕事をしている中で考え続けなければいけないことだと僕は感じています。

一生懸命に働けば、お客さんも、取引先もわかってくれるものですよね。

つらいこと、きついことから逃げない姿勢。

ミスをしたらきっちり詫びを入れ、けじめをつける。

自分ではなく相手の立場に立って、徹底して物事を観る、考えてみる。

きっとこうしたことが一生懸命の言葉の中につまっているのではないかな?と僕は思っています。

人生、いつでもこれから。

一生懸命に仕事に邁進していきましょう!

 

 

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