はじめに

ホームページ、SNS等で選ぶのはあくまで2番目?

全国にはたくさんの行政書士の先生方がご活躍されています。また、行政書士が運営しているホームぺージも数多くあります。

ネット上のたくさんの情報をもとに誰がいいのか?を選ばれるのは、なかなか骨の折れることです。

実際にお会いしたこともなく、どのような人なのか?がわからないわけですから、当然といえば当然です。

ここで改めてお伝えしたいのは、ホームページやブログ等からのご相談、ご依頼はあくまで2番目の手段ということです。

知り合いの行政書士等の信頼できる士業者がいらっしゃれば、その方にまず相談や依頼をしたほうがいいはずです。

ですからこのホームページは「自分にはそのような知り合いがおらず、困っている。」という方々に参考になればいいと私は考えております。

そこでここでは、見ず知らずの行政書士に依頼や相談をするにあたり、どのような判断基準をもてばいいのか?について述べていきます。


そもそも行政書士業務とは?

一般論として役所の許認可を取得するための申請をしたり、相続の手続きのお手伝いをしたりといった仕事になります。しかし、これはあくまで表面上の話です。

私自身の拙い現場経験をふまえてその根本にある特色を表現すると以下のようになります。

・人に知られたくない情報、悩みを打ち明ける

・判断ミスや職務怠慢、知識、技量不足でとんでもないトラブルに発展してしまう

・お互いの信頼関係がつくれなければ、業務が滞ってしまう

お恥ずかしい話ですが、これらは数々の業務経験で失敗し、痛い思いをした上での自分自身の結論です。

そして、これらは士業と言われるすべての職種にあてはまる事柄だとも考えられます。

行政書士業務とは、些細なことからトラブルや損害が発生してしまう業務ですし、しっかりした信頼関係がなければ完遂できません。

したがって、どのような人に相談、依頼するか?は、とても重要なのです。

なぜなら、その相談や依頼は個人や法人にとって切実な問題であるはずだからです。

依頼を受け、業務が完了した後が大事

行政書士業務は、単発で終わる仕事とよく言われます。確かに顧問契約が多い税理士や社会保険労務士といった業種に比べるとそうした面もあるかもしれません。

しかし、業務が完了すればその関係性がなくなるかといえばそうではありません。むしろ完了後のアフターフォローも含めた関係性の維持、発展のほうがはるかに大切に思えるのです。

たとえ顧問契約といったものがなくとも、気軽に相談できる相手でありたいと思っています。依頼からはじまっていく縁を太く、大切に育てていきたいと考えております。

結局、生き方と仕事は直結している

つくづく思うのは、日常の生き方と仕事とは切り離されるものではなく、直結しているということです。

普段から人を親切にできる人は、仕事でも親切に対応できます。

日頃から目の前の人、コトを大切にできる人は、仕事も大切にしていきます。

自分などは偉そうなことを言えた柄ではありません。

ただ、このような心掛けで生きていきたいですし、いい仕事をしていきたいと思っています。


行政書士を選ぶ基準をどこに置くか?

自分が逆に行政書士に依頼をするならば・・・そう考えたとき、大切なことは、次の3点にまとめられると自分は考えています。

1.行政書士という資格ではなくその人のもつ人間性、人柄はどうか?

2.その人が自分自身の仕事にどれだけ誇りをもっているのか?

3.嘘のない仕事をしているかどうか?

私如き人間が偉そうに言えた柄ではありませんが、依頼者、相談者目線で考えるとこうなってしまうのです。

繰り返しになりますが、そもそも行政書士は、人に知られたくない極秘事項などを知りうる立場にあります。

当然、法律上、守秘義務も課せられてもいます。

また、許認可等の重要な諸手続きに関わる業務である以上、その責任は重大です。

業務の性質上、こちらの知識不足、判断力不足、怠慢がとてつもない損害を与えてしまうことも多々あるのです。

だからこそ、知識や技術を支える根本にある人間性、人柄、仕事に対する思いがとても重要になってくるのです。

信頼とは、一言で言えば人間性をベースにした業務遂行能力です。

この信頼がなければ、仕事は依頼されるはずがありません。

逆にこの信頼を感じられないようであれば、相談や依頼は控えたほうがいいでしょう。

だからこそ、これは守秘義務の課せられた責任の重い行政書士業務には必要不可欠な要素だと自分は捉えています。

したがって、プロとしての技量、知識を根本で成り立たせている人間性、心のあり様をまず重視するべきでしょう。

むしろ、知らないことは知らない、できないことはできないと言える率直さや誠実さが、この仕事では重要だと捉えているからです。

誰だって仕事が欲しいですし、デキると思われたいものです。

しかし、依頼者や相談者の立場に立って物事を考えた場合、自身の正直さが逆に安心感を与えるのかもしれません。

羊頭を懸けて狗肉を売るような仕事をやってはいけないと自戒を込めて書き込みました。

いずれにしても電話口での対応、会った時の印象などでこうした人柄は垣間見えることが多々あります。

もちろん、こうした文字の羅列に思えるようなホームページやブログからもその一端は垣間見えてきます。

「本当にこの人は親身になってくれるのかどうか?」

相談や依頼をする前にこのようなところを意識していただければ、信頼に足る人物かどうかの大切な判断材料となることでしょう。

ご自身の問題解決のみならず、今後のより良い縁になっていくことを願って。


行政書士業務の範囲とその特色

行政書士業務は、非常に範囲が広いです。登記を主とする司法書士、税務を主とする税理士などと比べれば格段に業務範囲が広くなります。

このような業務を遂行していくうえで司法書士や税理士、弁護士といった他士業の協力が不可欠となります。

言ってみれば、行政書士が交通整理役であり、他士業への橋渡しの役も担っています。

そして、これが最も重要なことですが、信用ある人の周りには必ずや似たような信用ある人が仲間や友人として存在しています。

同様に信頼のおける士業の周りには、同じように信頼のおける士業関係者が存在するものです。

行政書士単独では対応できない業務の場合、このような連携の有無が非常に重要になっていきます。

たとえば、相続の場合、遺産分割協議書作成や遺言書の作成は行政書士で対応できますが、登記や相続税の申告はできません。

こうした場合、その道の信頼おける専門家に依頼できる体制を備えておくことで依頼者にも安心していただけるものです。

無理してなんでもかんでも自分でやろうとすれば、大きなトラブルのもととなります。

依頼者にとって何がベストなのか?を提示し、実際にきちんと提供できることが大切なことなのです。

いずれにしても、司法書士でも弁護士でも税理士でもいいのですが、とにかく信頼できる人をつてに紹介していただくのが、ベストでしょう。

もしも、そのような方々が身近にいらっしゃらない場合には、こうしたホームページなどを判断材料の一つとして利用してみてください。

いずれにしても、手続きがわからない、問題が起きてどうすればわからないというとき、ご相談いただければ、お役に立てるよう精いっぱい対応します。

お困りの際は、是非ともご相談ください。

1.許認可手続き

建設業許可申請

経営事項審査

産業廃棄物収集運搬業許可申請

宅地建物取引業免許申請

一般貨物自動車運送業経営許可申請

古物商許可申請

3.相続に関する諸手続き

公正証書遺言作成

遺産分割協議書作成

2.法人設立および運営手続き

医療法人の設立および運営

社会福祉法人の設立および運営

NPO法人の設立および運営

宗教法人の設立および運営

学校法人の設立および運営

会社の設立および運営

おおの先生の業務日誌