投資

160302_212245投資といっても、この場合、お金儲けのための投資ではなく、あくまで自分の仕事への投資です。

今日、僕にしては珍しく高級シャープペンシルを買いました。

といっても、一個680円です(笑)。が、僕にとっては高級なのですよ!

今まで文房具といえば、結構、テキトーで、100円均一のモノでもいいやと思っていたくらいです。

なんのこだわりもなく使っておりましたが、ふと使う頻度が高いシャープペンやボールペンに少しは凝ってみてもよいかもと思いました。

やはり、仕事でよく使うモノや学びのための教材や書籍には、お金はかけたほうがいいのでしょうね~。

そういえば、月に10万円以上本に費やさなければ不安になるとおっしゃっていた方がいらっしゃいましたが、投資としてそれは間違いないでしょう!

専門分野のみならず、専門外の本を読むことで見識を深め、視野を広くしていきますから、必ず仕事上で役立ちますもんね。

巷で騒がれている投資よりも、自分自身の仕事への投資を誠実に積み上げていきたいものですね。

今後の業務研修会

先日の日誌にも、行政書士会吉川支部の業務研修会について触れましたが、今後の業務研修会について今日は述べていきたいと思います。

基本的に業務研修会というのは、建設業許可申請などの許認可手続きや法人設立などの諸手続きについて講師を呼んで学ぶというスタイルが一般的です。

これはこれで意義のあることなのですが、僕はもう少し各先生のご意見、経験をもとにした現場での学びを共有したいと考えています。

だから、特定の講師から学ぶというよりも、会員同士の相互の話し合いの中で学んでいくというスタイルが好きですね。

そこで、次に考えているのが、業務上の失敗談です。

これはなかなか披露しにくいことなのではないでしょうか?僕自身、どこまで表現すればよいのか?というと結構、悩みますね(笑)

ある意味恥をさらすということになるのでしょうが、他の会員さんにとっては、とても有効な情報になるように感じています。

成功例よりも面白いのが失敗事例というのが、本当のところなのでしょう。

失敗から行政書士業務の本来のあり方が、垣間見えてくるように思えます。

これは、是非、やってみたい業務研修会ですね~。

 

業務研修会

先週の金曜日に僕が支部長を務めている行政書士会吉川支部で業務研修会をやりました。

テーマは、「営業」。

通常、こうした業務研修会では、あくまで業務についての講演で終わるのが一般的ですが、僕がやってみたいからという理由でこのような勉強会になりました(笑)

いろいろと参考になる意見や話が出てきましたし、中には人生相談のようなことまで出てきました。

結局、僕の中の結論としては、営業に特効薬なんてないということでした。

地道に今の縁を大切にしながら、商売の裾野を着実に広げていくしかないわけですよね。

学問に王道なしとよく言われますが、商売にも王道などないのでしょう。

目の前のお客さんにベストを尽くせているのか?

そんな自問自答を繰り返しながら、不完璧ながらでもがんばっていくしかないのでしょうね。

僕らは個人事業主として独立しています。

独立という厳しさを誇りに変えて、精一杯、今の道を歩んでいきたいものです。

 

休日

今日は、休日です。

休日は、事務仕事がだいぶ残っていますが、極力、家族と一緒にのんびり過ごすようにしています。

こうして過ごしてみると、自分自身の気分転換にもなる良い休養の日は、とても大切なことだと改めて感じています。

泣き止まない子どもを前に普段、嫁がいかにがんばっているのかということもよくわかりますね(笑)

誰のお蔭で自分の仕事ができているのか?を改めて認識できる良い機会となってもいます。

仕事の時間も貴重ですが、家族と一緒に過ごせる時間もとても大切ですよね。

どちらが大事か?ではなく、どちらも大事。

家庭円満という基礎がなければ、仕事もきっとうまくいかなくなってしまうのでしょう。

精神の栄養を今日はとっていきます。

今日のお茶室

今日は、午前中は仕事で、午後はお茶室でのお茶の稽古でした。

午前中は、ほぼ産業廃棄物収集運搬業許可申請書の作成に時間を費やしました。

何度もやっている手続きだという油断から見落としなどが出てきてしまいました。

来週、月曜日に埼玉県庁へ確認しなくてはいけない事項があります。

土曜日だとすぐに対応できないのが、歯がゆいところですね。

初心忘れるべからずと頭ではわかっているものの、肚にはまだ落ちていないものですね~。

午後からは、お茶の稽古。今日は濃茶でした。

今までは、ずっと薄茶だったのですが、今月からは濃茶がメインとなります。

手前のやり方が薄茶と異なるところもあるため、ちょっと混乱することもあります。

ただ、基本が薄茶のため、その薄茶をしっかりできるようになれば、濃茶もある程度のところまでは対応可能ということでしょうね。

2段階目の濃茶を学ぶと薄茶がさらに理会できるようになるよと先生はおっしゃっていました。

その理会の感覚を味わってみたいものです。

お茶の稽古というのは不思議なもので、力がついてきたと思うのも束の間、また自分の下手さ加減に辟易するところが出てきます(笑)

壁がすぐに出てきて呻吟する(?)ところもありますが、その奥深さゆえのことなのかもしれません。

わからないことが、おもしろいことなのでしょうね。

 

事業譲渡契約書

昨日、ある方から、契約書作成のお話をいただきました。

電話でチラッとお話を伺った限りでは、事業譲渡に伴う契約書の作成でした。

簡易な契約書であれば、数万円の話で済みますが、簡易では済まない内容と判断したため数万では収まらないとお伝えしたところ、予算オーバーとのこと。

できれば、負担にならないようにお役に立ちたいところでもあったのですが、条件が折り合わなければ、縁がなかったということになるのでしょう。

以前、知り合いの税理士さんがこのようにおっしゃっていました。

「顧問契約は月に最低3万円でなければ受けられないよね。それ以下で受けることもできるけど、いい仕事にはならない。」

この意見に僕も大いに賛成です。

お客さんから見ればわかりにくい事務手続きの世界。もちろん、安くできることはそのようにしたいもの。

しかし、重大な責任を伴うもの、いろいろと思案を要し、時間のかかる案件であれば、それ相応の手数料はいただくべきです。

行政書士の許認可業務が本来割高な所以はここにあると考えています。

僕ら士業も自由化の影響で安く依頼を受けることもできますし、もちろん、その逆も可能となりました。

その中で適正な金額を見つけるのは、なかなか至難の業です。

調査を通してわかったことと自分の経験などをすり合わせ、苦慮しながら適正金額を決めるようにはしています。

価格を決めるということは、自分の中で譲れないところを明確にするということなのかもしれません。

誠実に仕事に向き合えなければ、簡単に決められるものではない気もします。

ベストな選択肢

お客さんと日々接する中で常々考えていることは、自分が今のお客さんにとってのベストな選択肢でありたいということです。

そのためには、勉強も必要でしょうし、心を日々磨くことも必要でしょう。

同時に、自分の縁も含めての実力が問われるのだとも考えています。

どういうことかと言えば、僕らは業務を遂行する上で、弁護士、税理士、司法書士、社労士などなど他士業の方の協力は欠かせません。

どのような先生とつながりをもっているかによって、仕事上の信用力も変わってくるのだと思います。

不思議なもので善い仕事をしようと思えば、必ず良い先生に巡り合えるようになっている気がします。

自信をもって他士業の先生を紹介できること、逆に信用をもって他士業の先生から紹介される関係が、とても大切だと思います。

その根底では、やはり、人を思う心が、問われているのではないでしょうか?

自分本位な仕事をするのではなく、人から喜ばれるような仕事の蓄積が第一で、利益はその後の話だと僕は考えています。

他士業の先生と共に、そして、お客さんと共に成長できるような仕事をしつづけていきたいものです。

 

 

 

 

本日は、千葉県庁へ

今日は、産業廃棄物収集運搬業許可申請後の標章交付申請のため、千葉県庁に行ってまいりました。

地元から千葉県庁までは、とても距離がありますね~。

お蔭で電車の中では、貴重な読書タイムの時間となりました。

160217_110343千葉県庁に着き、新しい許可証の受け取りと標章交付申請をする際、なんとミスが発覚!

申請書に記載している車両登録番号と千葉県庁に登録してある車両登録番号が違いました。

確認しなかった自分のミスだったわけですが、お客さんに電話をし、改めて確認することに(-_-;)

お客さんは親切に対応してくれたものの、やはりこうしたミスは、戒めなくてはという思いに駆られます。

小さなミスが積み重なれば、必ず重大なミスにつながることを肝に銘じながら、緊張感をもって仕事をしなければいけないな~と思いました。

スムーズでない行政手続きになってしまえば、プロ失格となってしまいますよね。

大いに反省します。

あっという間

今日も建設業許可、産業廃棄物許可関係の打ち合わせでした。

お客さんとの打ち合わせが続くと、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

役所回りも同じですよね~。

資料取り寄せ、調査のために役所に足を運んでいるだけで仕事の時間がどんどん過ぎていきます。

打ち合わせや、役所回りをしながらも、別件の書類作成や申請のことが、ふと頭の中をよぎります。

そうこうしているうちに、どんどん時間が過ぎ、書類をつくる時間がなくなっていきます(笑)

そして、気がつけば、夜の8時、9時となっておりまして(^^;)

必然的に土曜、日曜、祝祭日をかけてやるしかありません!

自営業者は、人の3倍働く機会に恵まれます。

本当に恵まれていますね!(笑)

 

 

内容証明郵便

内容証明郵便を書く仕事が舞い込んできました。

賃貸不動産の更新拒絶の案件なので、引き受けました。

ある弁護士さんに言わせると、内容証明郵便とは、紛争解決の入り口に過ぎないのだと。

本番は、それを送達した後の交渉だよとのこと。

行政書士は、もちろん、内容証明郵便を代理人として書くことができます。

しかし、その後の示談交渉、訴訟は、当然のことながらできません。

ということは、弁護士さんにうまくつなげられるパイプを持つか?持たないか?でサービスの質が変わってくるのですよね。

弁護士法に違反し、無理して示談交渉などをしている人もいるようですが、絶対にやめたほうがいいと僕は思いますよ。

仕事は、分け合い、それぞれの得意分野の人が関わればよいのですから。

大事なのは、相談者にとってのベストな選択になりうるかどうか?だと思います。

 

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