力強く生きる?
老いること、病に罹ること、死ぬこと。
これらは、避けることができないとお釈迦様がかつておっしゃったと言われています。
僕らのような個人事業主は、健康第一とよく言われます。
本当にそう思いますから、不摂生な生活は自分はあまりしていません。
むしろ、適度な運動も取り入れながら健康的な生活を送っているつもりです。
しかし、そうはいっても病気も死も老いも避けられません。
今日、体調不良のため病院に行ってきました。
ある検査をすることになりましたが、どういうわけか淡々と受け入れている自分がいました。
かつての自分であれば、(なんで自分が?こんなに健康的な生活をしているのに?)とやり切れない思いでいっぱいになっていたはずです。
年齢を重ね、経験を重ねてきたこともあるのでしょうが、お茶の稽古と読書の蓄積も大きいと感じました。
不都合を受け入れていける素地のようなものが、少しずつ創られていたのかもしれません。
淡々と従容と生きていくこととは、力強く生きることと同義なのだと感じました。