起業について
ちょうど、一円で会社ができるという法律ができた頃でしょうか。その時の起業ブームは過ぎ去りました。
今の政権は、経済成長を求めているようですが、少子高齢化、人口減少になっていく日本ではそれはありうるのでしょうか?
中小企業も後継者不足等で軒並み減少しています。
普通に考えれば、経済成長ではなく経済縮小をしなければいけない時期だと僕は思います。
右肩上がりではなく逆の右肩下がり。
こんなときに起業するのはバカかもしれません。
でも、バカと言われても貫く姿勢も起業に求められているのではないでしょうか?
今日の心学商売繁盛塾では、こんな話を皆さんとともにできたらなぁと考えています。
媚びは売らず
僕はお客さんから相談を受けたときに、依頼してください!という姿勢で接することはまずありません。
もちろん、依頼をしていただければうれしいものです。
しかし、自分を信用できると思えば依頼してくださいという姿勢でいつもいます。
また、お互いの相性というものもあるような気がするのです。
たとえば、とにかく安くやってくれ!という人には僕は向かないでしょう。
守秘義務があり、大きな責任を負うのが、僕らの仕事ですから、そう安くはできないというのが僕の姿勢です。
依頼してください!お願いします!という低姿勢というのは、僕から言わせれば媚びを売るに等しいのです。
人に媚びを売れば、売りたいものが売れなくなってしまうと僕は思います。