疑うからこそ信頼される
今日は久々に本の紹介です。
この本は、今月25日(月)に行われる心学商売繁盛塾の課題本となっています。
この中で僕が個人的にとても印象に残ったことがあります。
ある商品が一番良いか?を選ぶ際、その商品群を徹底して疑うという内容が書かれてありました。
トースターなんかも何万枚もパンを焼いてみて、その焼き具合などを自分の目で確かめていくわけです。
その中で厳選された商品だけをおススメするというところが、本当にスゴイ!と思ったところです。
信じることは簡単だけれども、簡単に信じた分、裏切られたという思いがどうしても湧いてしまうのが、人間の心情なのではないでしょうか?
だからこそ、信じる大前提として取り扱う商品やサービスを徹底して疑う。これで本当にいいのか?と疑う。
その疑いから、本当の信用性というものが生じるということです。なるほど!とつい膝を叩いて思ってしまいました。
自分自身が取り扱っている商品やサービスを本当に良いものなのかどうなのか?
そんなことを常に省みながら仕事をすることで本当に質の良い商品やサービスを提供できるのだろうと思いました。
この他にも商売に生かせるモノの観方、考え方が満載でとても勉強になる一冊です。