休日
役所が休みとなると、仕事柄、少しほっとします(笑)
今日は、休みということで本を読みこんでいきたいと思っています。
そういえば、自己啓発という言葉があります。
本にもそのような種類の本がありますが、ほとんどの本が気分を高揚させてくれる内容になっていると思います。
ですが、本当の啓発とはその逆ではなかろうか?と僕は考えています。
心に痛みを感じさせてくれなければ、それは気づきにも学びにもならないのではないでしょうか?
人間は不完全な存在です。だからこそ、様々な試練がやってきて、魂を磨いていくことが求められるのだと僕は考えています。
そもそも、生きていくことは逆境の中に身を投じていくに等しいことです。
幸福感に浸る、気分が高揚するというのは一時的なものですよね。
そこに執着をしようとすれば、さらなる苦がやってくるように感じます。
逆に身を投げるくらいの覚悟をもって生きるほうが、本当の意味の楽がやってくるのではないでしょうか?
自己啓発とは、気持ちよくなるためのものではありません。
痛みを伴いながらも心を燃やしていくことが、自己啓発の本来の意味だと思います。
休日には、本当の自己啓発本を読んでいきたいものです。