許可証の紛失に注意
建設業許可申請をした後に発行される許可証。先ほど、お世話になっている会社から許可証が見つからないとのことで連絡を受けました。元請から許可証の写しを請求されたようです。社長が不在でどこにしまったのかわからないようでした。こちらでファックスをしておいていただければ、早急に対応できたのに・・・と自分の対応の不備を悔やむも時すでに遅し。以降は、新規のみならず更新後も許可証をファックスしてもらうことにします。
万一、許可証がなくしてしまった場合はどうなるのか?といえば、都道府県庁で建設業許可証明書というものを発行してもらう必要があります。手間も手数料もかかってしまいます。また、時間もかかるので今回のように急に必要な場合には困ってしまいますね。やはり大切に保管されたほうがよいでしょう。ちなみに許可証原本を紛失してしまえば、再発行をしていただけないようです。なお、途中で代表取締役が変わったとしても新代表名での発行もしてもらえないようです。どうしても新代表での許可証が必要な場合には、先ほどの建設業許可証明書を発行してもらう必要があります。
申請が終われば仕事が終わったとのことでついつい安堵してしまいがち。ですが、許可を取得してからもお客さんの経営は続いていきますし、自分自身のフォローもずっと続いていきます。そんなことを今回の件は、改めて思い出させてくれました。