同じ商売
行政書士や司法書士、税理士などの資格業。
資格があるため、何か特別な目で見てしまいそうですが、実際には、通常の商売と変わりありません。
喫茶店をやるにしても、小売業をやるにしても、同じ商売なんですよね。
それが、傍から見るとよくわかりません。僕も資格の勉強をしているときは、この意味がよくわからなかったものです。
ところが、独立するや否や、売れなければ生活ができないという現実に嫌でも向き合わざるを得なくなります。
公益という言葉があります。その逆の意味として私益という言葉もあります。
行政書士はどちらかといえば、公益寄りだなんて手前勝手に思っていたわけですが、利益を生まなければ何もなりませんよね。
公益と私益とは、分けられるものではなく、裏と表の関係でしょう。
商人が、稼いで税金をしっかり納めて公に尽くすということと何ら変わらないことなのですよね。
利益とは公にも私にも役に立つもの。
行政書士もアキンドに他なりません。