ロングセラー
役所が休みだと、ゆったりした気持ちで事務作業ができます(笑)
料理屋さんにも仕込が必要なように、僕ら行政書士にも下準備は大切なことです。
どんな相談が来るかわからないですし、それに対応できる自分でいるためにも業務上の研鑽はどうしても必要不可欠ですね。
そうしたことは、やはり、土、日や祝祭日を使ってやっていくものなのでしょう。
それと、大切なのは毎日の読書です。
法律は道徳から生まれていると言われていますが、その道徳をさらに根本にまで遡ると、仏教や神道、儒教などの宗教や古典に行きつきます。
最近は〇〇の方法や〇〇の力といった方法論を中心とした本が多く読まれているようですが、ベストセラーよりもロングセラーの古典を読んだほうが、応用が効くにように思えます。
地味だけれども読み継がれていることに時代を超えた価値があるのでしょうね。
業務をきちんと遂行していく上では知識も経験も大切です。
そして、その根本にある智慧は、古典と普段からの生き方、実践から身についていくものなのでしょう。
時間がある休日こそ、読書の時間を大切にしていきたいものですね。