苦の反対は陽

kurozumi今日は、おすすめ本の紹介です。

商売や仕事をやっていれば、必ず嫌でも遭遇する苦。

人間関係上や仕事上のトラブル、試練は、当たり前のように僕らに降りかかってきます。

そんな試練やトラブルは避けたいものと多くの人は思うのかもしれません。

そんな渦中にいれば、この状況を改善し、楽な状況にしていきたいと思うのが、正直なところです。

そんなところから、苦の反対は、楽という概念は生まれたのかもしれませんね。

ところが、苦の反対の楽を追い続ければ、人生はその繰り返しで終わってしまうのでしょう。

苦あれば楽あり、楽あれば苦ありのように。

しかし、苦の反対を陽と捉えれば、大きな成長につながっていくように思えるのです。

試練を目の前にしても、陰気や弱気に負けることなく元気に対応できる人間力。

これが、人間性に大きな飛躍をもたらすのではなかろうか?と僕は思います。

もちろん、このように言葉にするのは簡単ですが、現実の中で「苦の反対は陽」という意識を持つ、持たないとではだいぶ変わってくるように感じています。

足もとの親孝行から悟った人の話は、やはり説得力が違いますね。

自分の心に根をはる一冊に間違いなくなるでしょう。おすすめです。