心学商売繁盛塾

今日は、心学商売繁盛塾の日です。

テーマを「個人商店で生き抜く力」に絞って商売について様々な話し合いを行い、最終的に書籍化を目指そうとしています。

世の中では売り上げや利益をあげる技術や知識が非常に価値あるものとされていますが、僕らはそこに重きを置きません。

というのも、そうした技術や知識は、お客さんに喜んでもらいたい真心がなければ生きてこないと考えているからです。

では、その真心をどのようにして掴んでいくのか?ということをよくよく考え、実践していく塾なんです。

思考を深め、試行錯誤の中で実践していく中で自分にとってはじめて有効な技が開発されてくるような気がします。

それこそ、まさに生きた智恵なんですよね。

その智恵は、人様から教わるものではなく現実の中で自らの汗を流しながら出なければ手に入れられないと僕は考えています。

学問に王道なしと言われていますが、商売の世界でも王道はないのでしょう。

王道とは、おいしいところだけつまんで近道をすることとは正反対のことです。

実直に、地道に人を喜ばせ続ける、世の中の役に立ち続けるという綺麗ごとを現実の中で表現していくことが商売の姿と僕は思います。

他者から教わることもたくさんあるかもしれませんが、最終的には自分次第。

だからこそ、この世界で生きていく智恵をこの塾で掴んでいきたいと僕は考えています。