選択と集中

行政書士の仕事は、建設業許可、産業廃棄物収集運搬業許可、医療法人設立、会社設立などなど業務の種類は数千種類と言われています。

そのどれもに精通することは、不可能と言ってよいのでしょう。

そこで、出てくるのが、選択と集中という言葉です。

巧みにマーケティングで自分が意図する業務に特化し、そこに力を注いでいけば、とても効率が良いでしょう。

このように業務を展開している先生方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

ところが、僕の場合、そうではなかったんですよね~。

チラシとかホームページとか巧みに使うことなく、業務をしてきたためなのでしょうか?(笑)

まぁとんでもなく非効率なことをやってきたのかもしれません。

でも、僕ら士業というサービス業の原点に立ち返った場合、身近な人の良き相談相手であり、できるかぎりのことをしつくすのが使命かと思われます。

もちろん、理想と現実のギャップに苦しむこともありますけどね~。でも、やはり、それが原点。

こちらが意図することというよりも、相手が意図する要望に合わせていくという意味では、非効率もいいじゃないのか?と思うことがよくあります。

どちらが正解か?ではなく、正解にするのは自分の心次第なのかもしれませんね。